・楽天モバイルのnanoSIMとeSIMどっちがいい?
・楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの違いは?
・楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの変更は可能?
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
これからご紹介する『楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの違い』を読むことで、楽天モバイルの契約時にどっちを選べばいいか分かります。
なぜなら、実際に楽天モバイルを利用している楽天サービス専門家の僕が、初心者向けに分かりやすく解説するからです。
ここでは、楽天モバイルのnanoSIMとeSIM「どっちがいいのか」結論を紹介してから「5つの違い」、「契約後の変更方法」までご紹介しますね。
読み終えていただければ、楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの違いが理解でき、どっちを選べばいいのかで悩むことが一切なくなります!
目次
楽天モバイルのnanoSIMとeSIMどっちがいい?
結論からお伝えすると、特に理由がない限りは『nanoSIM』を選んでおけば間違いありません!
というのも、eSIMのメリットを享受できるのは一部の人で、それ以上にデメリットを感じる人の方が多いからです。
eSIMは最新技術ですが、まだまだnanoSIMの方が一般的です。
なので、eSIMを使って「デュアルSIMで利用したい」などの特別な理由がない限りは、nanoSIMを選ぶといいでしょう。
楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの違い
nanoSIMとeSIMの最大の違いは、SIMが「分離型」か「一体型」かの違いです。
- nanoSIM:分離型(SIMカードを挿して使う)
- eSIM:一体型(スマホに内蔵されたSIMを使う)
そもそもSIMとは、スマホを契約する上で欠かせない情報(固有の番号、電話番号、回線契約に関する情報)が格納されているICチップのことです。
nanoSIMは物理的なSIMカードをスマホにセットすることでスマホを利用できます。
一方、eSIMはスマホに内蔵されているSIMをネット上で読み込むことでスマホが利用できますね。
SIMの型が違うことで、以下のような特徴があります。
nanoSIM | eSIM | |
開通までの時間 | 最短2日 | 最短5分 |
対応端末 | 多い | 少ない |
設定手続き | 簡単 | やや複雑 |
SIMカード差し替え | 必要 | 不要 |
デュアルSIMの利用 | 不可 | 可能 |
nanoSIMとeSIMの違いを詳しくみていきましょう。
違い①:開通までの時間
- nanoSIM:最短2日
- eSIM:最短5分
開通までの時間はnanoSIMよりもeSIMの方が速いです。
というのも、nanoSIMでは物理的なSIMカードが届くのを待つ必要がありますが、eSIMなら郵送を待つ必要なくオンラインで開通可能だからです。
なので、eSIMなら最短5分〜当日中には開通することができます。
とはいえ、nanoSIMも最短2日で届くのでかなり早いです。
nanoSIMがいつ届くかは、楽天モバイルいつ届く?申込から届くまでの日数を徹底検証 にて詳しく解説しています。
eSIM×eKYC
楽天モバイルではeSIMとeKYCで申し込み手続きを行うと、最短5分で開通できます。
eKYC(AIかんたん本人確認)とは、書類(運転免許証、マイナンバーカード)の撮影と自身の顔の撮影をすることで、本人確認をすぐに完了させることができます。
違い②:対応端末
- nanoSIM:多い
- eSIM:少ない
現在のスマホのほぼ全てはnanoSIMに対応していますが、eSIMに対応しているスマホは少ないです。
というのも、eSIMは最新のタイプでこれから増えていくと考えられますが、一般的なのはまだまだnanoSIMの方だからです。
実際に、現在(2023年6月)eSIMに対応している楽天モバイルの端末は以下の通りです。
eSIM対応端末 |
|
iPhone | ・iPhone 14 シリーズ ・iPhone 13 シリーズ ・iPhone SE (第3世代) |
Android | ・OPPO Reno9 A ・OPPO Reno7 A ・OPPO A55s 5 ・Galaxy S23 ・Galaxy A23 5G ・Galaxy Z Flip4 ・AQUOS sense7 ・AQUOS sense6s ・Xperia 5 IV ・Xperia 10 IV ・Redmi Note 11 Pro 5G |
楽天モバイルオリジナル | ・Rakuten Hand 5G |
違い③:設定手続き
- nanoSIM:簡単
- eSIM:やや複雑
楽天モバイルの手続きに関してはeSIMよりもnanoSIMの方が簡単です。
というのも、eSIMの手続きの方が手順が多くてやや複雑だからです。
例えば、eKYCによる本人確認やeKYCから開通までの手順が、nanoSIMに比べて多いですね。
もちろん、手順は公式サイトで確認できますが、よく分からない方も多いかと思います。
一方、nanoSIMなら機種変更する際に新スマホにSIMカードを挿すだけで自動的に手続きが完了するので簡単です。
違い④:SIMカードの差し替え
- nanoSIM:必要
- eSIM:不要
nanoSIMでは物理的なSIMカードの差し替えの手間がかかりますが、eSIMは内蔵されているので差し替えの手間がかかりません。
また、nanoSIMの場合はSIMカードを差し替える際に破損させたり、紛失したりする可能性もありますね。
差し替える機会はそこまで多くはないので、あまり気にする必要はありませんが、念のため注意しながら差し替えするといいでしょう。
違い⑤:デュアルSIMの利用
- nanoSIM:不可
- eSIM:可能
デュアルSIMで利用したいならeSIMを選びましょう。
例えば、「mineoのSIMカード」と「楽天モバイルのeSIM」を契約することで、1つのスマホで2つの携帯会社のサービスを利用することができます。
デュアルSIMで利用することで、電話番号など個人用と仕事用で使い分けすることもできますね。
楽天モバイルのnanoSIMとeSIMおすすめな人
冒頭でも解説した通り、ほとんどの人はnanoSIMがおすすめです。
なぜなら、eSIMを選ぶメリットがあるのは一部の人だけだからです。
- 最短2日間よりも早く開通したい人
- デュアルSIMを利用したい人
eSIMの最大のメリットは2つで、最短5分で開通できることと、デュアルSIMを利用できることです。
反対に上記一部のおすすめな人に当てはまらなければ、一般的なnanoSIMをおすすめします。
nanoSIMなら対応端末も多く設定手続きも簡単ですし、SIMカードが届くまで待つ必要があるものの最短2日で届くので十分早く開通できますね。
楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの交換方法
楽天モバイルではnanoSIMとeSIMの交換は、手数料無料でいつでもできるので安心です。
「nanoSIMからeSIMへ交換」も「eSIMからnanoSIMへ交換」も契約後いつでも簡単に交換することができます。
交換方法は簡単で『my 楽天モバイル』アプリから手続きできますね。
なので、契約時にnanoSIMを選んでのちのちeSIMに変更したくなれば、いつでも交換できるので安心です。
まとめ:迷ったらnanoSIMを選べば間違いなし!
上記で紹介した『楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの違い』を読んでいただくと、今後は楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの違いで悩むことは一切なくなり、あなたにとって最適なSIMを選ぶことができます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- nanoSIMとeSIMの違い
nanoSIM eSIM 開通までの時間 最短2日 最短5分 対応端末 多い 少ない 設定手続き 簡単 やや複雑 SIMカード差し替え 必要 不要 デュアルSIMの利用 不可 可能 - eSIMがおすすめな人
⇨ 最短2日間よりも早く開通したい人
⇨ デュアルSIMを利用したい人 - nanoSIMがおすすめな人
⇨ 上記eSIMがおすすめな人以外のすべての人
最初は楽天モバイルの申し込みでnanoSIMとeSIMどっちがを選べばいいのかよく分からないと思いますが、この記事を読めばあなたにとって最適なSIMを選べます。
eSIMを選ぶメリットがある人は限定的なので、ほとんどの人はnanoSIMを選んでおけば間違いありません!
ぜひこの機会に、最適なSIMを選んで楽天モバイルを申し込みしてみてください。