・楽天経済圏とPayPay経済圏の違いを比較したい!
・楽天経済圏とPayPay経済圏どんなサービスがあるの?
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
これからご紹介する『楽天経済圏とPayPay経済圏どっちがお得?』を読むことで、どっちの経済圏がお得なのか理解できます。
なぜなら、主要7サービスを徹底比較して、どっちがお得か分かりやすく解説するからです。
ここでは、『どっちがお得か?』結論から紹介して、『それぞれのサービス一覧』、『主要7サービスの比較』の順番でご紹介しますね。
読み終えていただければ、楽天経済圏とPayPay経済圏どっちがお得かで悩むことは一切なくなり、お得な経済圏生活を送ることができます。
目次
楽天経済圏とPayPay経済圏どっちがお得?
結論からお伝えすると、PayPay経済圏よりも楽天経済圏の方がお得です。
なぜなら、楽天サービス単体でも優秀なものが多いですし、楽天サービスをまとめて使うことでポイントが貯まりやすいからです。
もちろん、PayPay経済圏もお得なサービスがありますが、楽天サービスと比較すると劣ります。
また、PayPay経済圏ではサービスをまとめて使っても特にお得になる特典がありません。
なので、サービス単体でもお得かつ、まとめて使うとさらにお得になる楽天経済圏がおすすめです!
楽天経済圏とPayPay経済圏のサービス一覧
楽天経済圏とPayPay経済圏はどちらも生活に必要なサービスがすべて揃っているといっても過言ではありません!
ジャンルごとにサービス一覧をまとめると以下の通りです。
楽天経済圏 | PayPay経済圏 | |
買い物 | ・楽天市場 ・楽天ブックス ・楽天Kobo ・Rakuten Fashion ・楽天ふるさと納税 ・ラクマ |
・Yahoo!ショッピング ・ebookjapan ・さとふる ・ヤフオク! ・PayPayフリマ |
スポーツ・レジャー | ・楽天トラベル ・楽天GORA ・楽天競馬 |
・ヤフートラベル |
マネー・ファイナンス | ・楽天カード ・楽天銀行 ・楽天証券 ・楽天Edy ・楽天ペイ ・楽天保険 |
・PayPayカード ・PayPay銀行 ・PayPay証券 ・PayPay ・PayPayほけん |
暮らし・生活 | ・楽天モバイル ・楽天ひかり ・楽天でんき ・楽天ガス ・楽天ビューティ ・楽天Car |
・ソフトバンク ・ワイモバイル ・ソフトバンク光 ・おうちでんき |
エンターテイメント | ・Rakuten Music ・Rakuten TV ・楽天×宝くじ |
・LINE MUSIC ・GYAO! ・toto |
楽天経済圏とPayPay経済圏を徹底比較
ここでは楽天経済圏とPayPay経済圏の主要サービス7つを徹底比較して解説します。
主要サービス7つの概要は以下の通りです。
楽天経済圏 | PayPay経済圏 | |
クレジットカード | 楽天カード
|
PayPayカード
|
銀行 | 楽天銀行
|
PayPay銀行
|
証券 | 楽天証券
|
PayPay証券
|
ネットショッピング | 楽天市場
|
ヤフーショッピング
|
QRコード決済 | 楽天ペイ
|
PayPay
|
モバイル | 楽天モバイル
|
ワイモバイル
|
ネット回線 | 楽天ひかり
|
ソフトバンク光
|
順番に解説しますね。
比較①:クレジットカード
楽天カード | PayPayカード | |
年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | ・街での買い物:1% ・楽天市場:3% ・公共料金:0.2% |
・街での買い物:1% ・Yahooショッピング:4% ・公共料金:1% |
国際ブランド | ・VISA ・Mastercard ・JCB ・AMEX |
・VISA ・Mastercard ・JCB |
ETCカード | 年会費550円(税込) ※条件付きで無料 |
年会費550円(税込) |
旅行保険 | 最高2,000万円(海外) | - |
どちらも年会費無料のクレジットカードとしてはとても優秀ですが、楽天カードの方が優勢です。
特に、楽天カードのポイント付与のタイミングが月額ごとで、100円未満の切り捨て金額が少なくてお得だからです。
PayPayカードのポイント付与タイミングは決済ごとに切り捨てられるので、同じ支払い金額でももらえるポイント数が少なくなりますね。
ただし、一部公共料金の支払いに関しては、楽天カードのポイント還元率が0.2%と低いので、PayPayカードの1%の方がお得です。
楽天カードとPayPayカードの比較は、楽天カードとPayPayカードどっちがお得?違い5つを徹底比較!にて詳しく解説しているので、参考にしてください。
比較②:銀行
楽天銀行 | PayPay銀行 | ||
利用可能ATM | ・セブン銀行 ・イオン銀行 ・ローソン銀行 ・E.net ・ゆうちょ銀行 ・三菱UFJ銀行 ・みずほ銀行 ・PatSat |
・セブン銀行 ・イオン銀行 ・ローソン銀行 ・E.net ・ゆうちょ銀行 ・三井住友銀行 |
|
普通預金金利 | 0.02〜0.10% | 0.001% | |
ATM入出金 手数料 |
3万円以上 | 無料 | 無料 |
3万円未満 | 220〜275円 | 165〜330円 | |
優遇 | 最大7回/月 無料 | 1回/月 無料 | |
振込手数料 | 同行 | 無料 | 無料 |
他行 | 145円 | 145円 | |
優遇 | 最大3回/月 無料 | 三井住友銀行 無料 |
PayPay銀行よりも楽天銀行の方がかなりお得です。
普通預金金利はなんと20〜100倍も違いますね。
例えば、100万円預金していたとすると、PayPay銀行では10円金利がつくのに対して、楽天銀行では200〜1,000円も金利がつきます。
また、楽天銀行にはATM入出金手数料や振込手数料を無料で利用できる優遇サービスがありお得です。
比較③:証券
楽天証券 | PayPay証券 | |
口座数 | 700万(2021/12) | 約23万(2021/7) |
取扱銘柄数 (投資信託) |
2,670本(2021/11) | 2本(2021/11) |
手数料 | ・5万円まで:55円 ・10万円まで:99円 ・50万円まで:275円 ・100万円まで:535円 ・150万円まで:640円 ・3,000万円まで:1,013円 ・3,000万円超:1,070円 ※現物取引の例 |
・日本株:0.5〜1.0% ・米国株:0.5〜0.7% |
NISA/iDeCo | あり | なし |
クレカ決済 | あり | なし |
PayPay証券よりも楽天証券の方がかなりお得です。
楽天証券の方が商品ラインナップが豊富かつ手数料が業界最安水準でお得だからです。
また、NISAやiDeCoに対応していて、税金優遇制度を受けられます。
さらに、投信積立の引き落とし方法として楽天カード決済ができ、投資しながらポイントを貯めることもできますね。
比較④:ネットショッピング
楽天市場 | Yahoo!ショッピング | |
ベース ポイント |
・楽天会員:1% ・SPU:最大15% |
・毎日最大5%貯まる:5% ・Yahoo!プレミアム会員:2% |
定期開催 キャンペーン |
・5と0のつく日:2% ・ワンダフルデー:最大3% ・ご愛顧感謝デー:最大3% |
・5のつく日:4% ・ゾロ目の日:開催ごと ・肉の日:4~6% |
不定期開催 キャンペーン |
・買い回り:最大9% ・勝ったら倍:最大2% ・39キャンペーン:1% |
・超PayPay祭:開催ごと ・買う!買う!サタデー:4% ・買いだおれ:最大9% |
どちらもポイント還元率が高いお得なネットショッピングサイトです。とはいえ、楽天市場の方が優勢です。
なぜなら、ベースポイントが高く、複数キャンペーンを併用することができるためポイント還元率がかなり高くなるからです。
また、ポイント還元率が高くなるタイミングは基本的に毎月くるので、お得に買い物しやすいですね。
一方、Yahoo!ショッピングはベースポイントのPayPayステップのポイント還元率はそこまで高くないのに加えて、ポイントアップする条件が厳しいです。
また、楽天市場みたいに複数キャンペーンを併用できるタイミングはそこまで多くありません。
楽天市場とYahoo!ショッピングの比較は、楽天市場とヤフーショッピングどっちが得か徹底比較!にて詳しく解説しています。
比較⑤:QRコード決済
PayPayよりも楽天ペイの方がお得です。
というのも、楽天ペイは最大1.5%還元にできる条件は簡単ですが、PayPayは最大1.5%還元にするにはかなり条件が厳しいからです。
楽天ペイの条件は、楽天カードからチャージしてから支払うだけ1.5%還元できます。
一方、PayPayの条件は以下の通りです。
- PayPay支払い:300円以上の支払いを30回以上かつ50,000円以上
- 対象サービス利用:3サービス(Yahoo!ショッピング、ヤフオク!、Yahoo!トラベルなど)の利用
比較⑥:モバイル
楽天モバイル | ワイモバイル | |
月額料金 (税込) |
・3GBまで:1,078円 ・20GBまで:2,178円 ・20GB超:3,278円 |
・3GB:2,178円 ・15GB:3,278円 ・25GB:4,158円 |
通話料金 (税込) |
・0円(Rakuten Linkアプリ) ・22円/30秒(標準) ・15分(標準)かけ放題:1,100円 |
・22円/30秒 ・10分かけ放題:770円 ・24時間かけ放題1,870円 |
優遇 | ・SPUポイント+3倍 | 家族割:1,188円引(スマホ) |
ワイモバイルよりも楽天モバイルの方がお得です。
楽天モバイルは月額料金が安いだけでなく、データ容量に応じて最安値で利用できるからです。
また、専用のアプリ『Rakuten Link』を使えば、通話料金0円でかけ放題できます。
さらに、楽天モバイル利用者の優遇サービスとして、SPUポイント+3倍になるのでお得です。
比較⑦:ネット回線
楽天ひかり | ソフトバンク光 | ||
回線速度 | 最大1Gbps | 最大1Gbps | |
月額料金 (税込) |
戸建て | ・1年目:3,080円 ・2年目〜:5,280円 |
5,720円 |
集合住宅 | ・1年目:1,980円 ・2年目〜:4,180円 |
4,180円 | |
工事費 | 〜19,800円 | 〜26,400円 | |
契約年数 | 3年 | 2年 | |
優遇 | ・SPUポイント+1倍 | ・おうち割:1,100円引 ・キャッシュバック |
ソフトバンク光よりも楽天ひかりの方がお得です。
というのも、回線速度は1Gbpsと同じですが、月額料金が安いからです。
ただし、契約年数は楽天モバイルが3年と少し長めなので、引越し等で解約する際は注意しましょう。
優遇サービスに関しては、楽天ひかりはSPUポイント+1倍と楽天モバイル契約者限定で楽天ひかりの月額料金1年間無料で利用できます。
一方、ソフトバンク光はソフトバンクもしくはワイモバイルのスマホの月額料金が割引されたり、契約するとキャッシュバックされるキャンペーンもあります。
PayPay経済圏よりも楽天経済圏がおすすめ!
PayPay経済圏よりも楽天経済圏がおすすめです。
理由は以下2つです。
- 各サービス自体がお得
- まとめて使うとさらにお得
順番に解説しますね。
各サービス自体がお得
楽天経済圏は各サービス自体がお得なものが多いです。
上記でPayPay経済圏のサービスと比較して実感できたかと思いますが、他社サービスと比較しても価格も内容も優秀だからです。
例えば、楽天銀行のように金利が高くて利便性も高い銀行はなかなか他にはありませんし、楽天証券のように優良商品が豊富で手数料が安い証券はなかなか他にはありませんし、楽天ペイのようにポイント還元率が高くて利便性も高いQRコード決済はなかなか他にはありません。
なので、楽天経済圏の各サービスはお得なものばかりなのでおすすめです。
まとめて使うとさらにお得
楽天経済圏はまとめてサービスを使うとさらにお得です。
なぜなら、ポイントが貯まりやすくなるだけでなく、ポイントを使いやすくもなるからです。
例えば、楽天サービスを使えば使うほど楽天市場のポイント還元率がアップするSPUというプログラムがあったり、各サービスを利用することでポイントがもらえたり、各サービスの支払いにポイントを使えたりしますね。
なので、楽天経済圏でまとめてサービスを利用すると、よりポイントが貯まりやすくなるだけでなく、貯まったポイントを無駄なく使えてお得に生活できます。
楽天経済圏のメリット・デメリットは、【ポイントだけじゃない!】楽天経済圏のメリット5つ・デメリット1つにて詳しく解説しています。
楽天経済圏の始め方
楽天経済圏の始め方は大きく3つの順番で始められます。
- 【前準備】
→ 楽天会員の登録
→ 楽天PointClubアプリのインストール - 【利用すべきサービス】
→ 楽天カード
→ 楽天銀行
→ 楽天証券
→ 楽天モバイル
→ 楽天市場 - 【利用したいサービス】
→ 楽天ひかり
→ 楽天ブックス・楽天Kobo
→ 楽天ビューティ
→ 楽天トラベル
→ 楽天でんき
→ 楽天ペイ
前準備として、楽天会員の登録とポイント管理に便利な楽天PointClubアプリを準備しましょう。
準備ができたら、利用すべきサービスを優先にして順番に申し込みしていくだけでOKです。
楽天経済圏の始め方は、【初心者必見】楽天経済圏の始め方・3つの順番|お得な生活をスタート!にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
一方、PayPay経済圏を始めたい方はPayPay経済圏の始め方!「経済圏でできること」&「準備するもの」を徹底解説! の記事が分かりやすいのでぜひ参考にしてみてください!
まとめ:PayPay経済圏よりも楽天経済圏がお得!
上記で紹介した『楽天経済圏とPayPay経済圏どっちがお得?』を読んでいただくと、楽天経済圏とPayPay経済圏どっちがお得かで悩むことは一切なくなり、お得な経済圏生活を始めることができます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
最初は楽天経済圏とPayPay経済圏どっちがお得かよくわからなかったと思いますが、この記事を読んでいただければ楽天経済圏の方がお得であることが理解できます。
ぜひ、この機会に楽天経済圏に移住して、お得に生活してみてください!