・楽天ゴールドカードの特徴を知りたい!
・楽天ゴールドカード以外でおすすめのカードは?
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
これからご紹介する『楽天ゴールドカードの特徴&メリットがない理由』を読むことで、楽天ゴールドカードが年会費以上に価値があるのか理解できます。
なぜなら、実際に楽天カードと楽天プレミアムカードの両方を利用している僕が、その間に位置する楽天ゴールドカードと比較しつつ、分かりやすく解説するからです。
ここでは、『楽天ゴールドカードにはメリットがあるのか?』結論からお伝えして、『楽天ゴールドカードの特徴』、『楽天ゴールドカードのメリットがない理由』、『楽天ゴールドカード以外のおすすめのカード』までご紹介しますね。
読み終えていただければ、今後は楽天ゴールドカードを作るメリットがあるかどうかで悩むことは一切なくなり、あなたにとってお得な楽天カードを作ることができます。
目次
【結論】楽天ゴールドカードのメリットなし!
結論からお伝えすると、楽天ゴールドカードにはメリットがありません。
なぜなら、楽天ゴールドカードの特典はあるものの、年会費以上の価値はないからです。
なので、ほとんどの方は年会費永年無料の楽天カードがいいでしょう。
楽天ゴールドカード以外のおすすめカードは、後ほど詳しく解説しますね。
2021年4月からメリットがなくなる
2021年3月までは楽天ゴールドカードがかなりお得なカードでしたが、2021年4月からはメリットがなくなりました。
というのも、SPUの条件が変更(改悪)したからです。
- 2021年3月まで:SPUポイント+4倍
- 2021年4月から:SPUポイント+2倍
SPUポイント倍率が減り、一般の楽天カードと同じ条件になりましたね。
つまり、年会費がかかるのに一般の楽天カードとあまり変わらないので、2021年4月からメリットがなくなりました。
楽天ゴールドカードの特徴
まずは、楽天ゴールドカードの特徴を楽天カードと楽天プレミアムカードと比較しつつ、ご紹介します。
楽天ゴールドカードは本当に年会費以上の価値がないカードなのか理解するために、基本的な特徴を確認しましょう。
楽天ゴールドカードの特徴の概要は、以下の通りです。
- 年会費2,200円(税込)
- 国内空港ラウンジ2回まで無料
- お誕生月サービス
- ETCカード無料
- 利用可能限度額は最高200万円
順番に解説しますね。
特徴①:年会費2,200円(税込)
- 楽天カード:永年無料
- 楽天ゴールドカード:税込2,200円
- 楽天プレミアムカード:税込11,000円
楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)かかります。
一般の楽天カードは年会費永年無料なので、楽天ゴールドカードのデメリットですね。
とはいえ、楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)かかるので、それと比べると安いです。
ただし、最も大切なのは年会費以上に価値があるかどうかです。
以下で、さらに楽天ゴールドカードの特徴を見ていきましょう。
特徴②:国内空港ラウンジ2回まで無料
- 楽天カード:空港ラウンジ特典なし
- 楽天ゴールドカード:国内空港ラウンジ2回まで無料
- 楽天プレミアムカード:国内・海外空港ラウンジ無料
楽天ゴールドカード会員は、国内空港ラウンジ・一部の海外空港ラウンジが年間2回まで無料で利用できます。
国内では主要空港のほとんどが対象ですし、人気のあるハワイと韓国の一部の海外空港ラウンジも対象です。
以下、利用可能な空港ラウンジを見てください。
特徴③:お誕生月サービス
- 楽天カード:お誕生月サービスなし
- 楽天ゴールドカード:お誕生月サービスあり
- 楽天プレミアムカード:お誕生月サービスあり
お誕生月に楽天市場・楽天ブックスでポイント+1倍アップする特典です。
つまり、普段は楽天ゴールドカード利用でポイント3倍のところ、誕生月はポイント4倍になりますね。
特徴④:ETCカード無料
- 楽天カード:年会費550円(税込)
- 楽天ゴールドカード:年会費無料
- 楽天プレミアムカード:年会費無料
楽天ゴールド会員ならETCカードを無料で発行できます。
一般の楽天カードの場合、年会費550円(税込)かかりますが、楽天ゴールドカードなら年会費無料で発行できますね。
特徴⑤:利用可能額は最高200万円
- 楽天カード:最高100万円
- 楽天ゴールドカード:最高200万円
- 楽天プレミアムカード:最高300万円
楽天ゴールドカードの利用可能額は最高200万円です。
一般の楽天カードは最高100万円なのに対して、楽天ゴールドカードは最高200万円まであります。
楽天ゴールドカードのメリットがない理由
上記の楽天ゴールドカードの特徴を見るとメリットを感じた方もいるかもしれませんが、ここではメリットがない理由を具体的に解説しますね。
メリットがない理由は以下の通りです。
- フル活用しても年会費とトントン
- 楽天カードでもETCカード無料発行可
- 利用可能額はあくまでも最高額
順番に解説しますね。
理由①:フル活用しても年会費とトントン
楽天ゴールドカードの特典をフル活用してやっと、年会費とトントンもしくは少しお得になる程度です。
実際にフル活用した場合、以下の特典分がもらえます。
- 国内空港ラウンジ2回利用:約2,000円分
- お誕生月に20万円の買い物:2,000ポイント
つまり、楽天ゴールドカードの特典をフル活用して、やっと4,000円分の価値になりますね。
フル活用できれば年会費2,200円は回収できますが、最大でも2,000円弱の恩恵しか受けられません。
また、お誕生月サービスに関しては獲得上限2,000ポイントまでなので、最大で20万円分の買い物に対してポイントが付与されますが、そこまで大きな買い物は現実的ではないかなと。
なので、楽天ゴールドカードはメリットがないと言えるでしょう。
理由②:楽天カードでもETCカード無料発行可
先ほど、楽天ゴールドカードの特徴としてETCカードを無料発行できるとご紹介しましたが、実は楽天カードでも条件次第で無料発行できます。
というのも、楽天会員ランクがプラチナ会員以上であれば、一般の楽天カード会員でもETCカードを無料で発行できるからです。
なので、ETCカードを無料で発行したいからといって、わざわざ楽天ゴールドカードを利用するメリットはありません。
ちなみに、プラチナ会員以上には誰でも簡単になれるので、楽天ゴールドカードのETCカード無料という特典は大したメリットにはなりませんね。
理由③:利用可能額はあくまでも最高額
楽天ゴールドカードの利用可能額は最高200万円ですが、あくまでも最高額なので200万円以下の可能性も十分あります。
というのも、利用可能額は申し込み時の審査によって決められるので、一般の楽天カードの利用可能額の最大100万円以下になることもありますね。
なので、楽天ゴールドカードの利用可能額が大きいからといって、必ずしもメリットになるとは限りません。
また、月に100万〜200万円利用する方は少数派かと思うので、多くの方にとってはメリットになりませんね。
楽天ゴールドカード以外のおすすめのカード
ここでは、楽天ゴールドカード以外のおすすめの楽天カードをご紹介します。
冒頭でも解説した通り、ほとんどの方は一般の楽天カードがおすすめですね。
とはいえ、一部の方は一般の楽天カード以外を選ぶのもありなので、楽天カード別におすすめな人をまとめます。
- 楽天カード:ほとんどの方
- 楽天PINKカード:カスタマイズ特典を利用したい方・デザインが好きな方
- 楽天プレミアムカード:旅行好きな方・楽天市場をよく利用する方
- 楽天カードアカデミー:18才〜28才の学生の方
楽天カードは全10種類ありますが、上記の4種類から選ぶといいでしょう。
楽天カードはどれがいいのかさらに詳しく知りたい方は、下記にも目を通してください。
まとめ:楽天ゴールドカードのメリットなし!
上記で紹介した『楽天ゴールドカードの特徴&メリットがない理由』を読んでいただくと、今後は楽天ゴールドカードは年会費以上に価値があるのかで悩むことは一切なくなり、あなたにとってお得なカードを選ぶことができます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
まとめ
- 楽天ゴールドカードの特徴
→ 年会費2,200円(税込)
→ 国内空港ラウンジ2回まで無料
→ お誕生月サービス
→ ETCカード無料
→ 利用可能限度額は最高200万円 - メリットがない理由
→ フル活用しても年会費とトントン
→ 楽天カードでもETCカード無料発行可
→ 利用可能額はあくまでも最高額
最初は楽天ゴールドカードは年会費以上にメリットがあるかどうかよく分からなかったと思いますが、この記事を読むことでメリットがないことが理解できたかなと。
確かに2021年3月までは大きなメリットがあった楽天ゴールドカードでしたが、2021年4月の改悪によってメリットがなくなりましたね。
なので、ほとんどの方は一般の楽天カードがおすすめです。
ぜひ、この機会に楽天カードを作ってみてください!
楽天カードの失敗しない作り方を詳しく知りたい方は、下記にも目を通してください。